日産デイズルークスのグレード別の特徴と魅力を解説【軽スマイル】

2023年9月12日

日産デイズルークスは2014年から2020年まで販売されていました。生産終了となった今でも、街中で見かけることも多く人気の高い車種であることが分かります。今回は、そんなデイズルークスのグレード別の特徴や魅力について詳しく解説していきます。

デイズルークスの主なグレード

デイズルークスは、標準モデルとハイウェイスターモデルの2つが設定されています。

主なグレードは「S」「X」「ハイウェイスター S」「ハイウェイスター X」「ハイウェイスター X Gパッケージ」「ハイウェイスターターボ」から構成されています。

それぞれの特徴について詳しくご説明します。

・デイズルークス　S

Sは、価格の低いエントリーグレードです。ヘッドランプはハロゲンライト、オートエアコンなどの装備を省略することで本体価格が抑えられています。

しかし全てが簡素化されているわけではなく、ルームランプや撥水シート、助手席シートの下にあるスライド式アンダーボックスなどが標準装備されています。また、ドアミラーもリモコン式を採用するなど、快適装備は充実しています。

・デイズルークス　X

Ｘグレードは、より快適装備を充実させたスタンダードなグレードです。

アラウンドビューモニターが標準装備され、まるで真上から見ているような立体的な見方で駐車がスムーズに行えます。エンジンスタートもプッシュ式となり、インテリジェントキーも備わっています。インテリアはサンシェードとともにオーバーヘッドコンソールが配置され使い勝手が向上しています。またフルオートエアコンやリアシーリングファンといった空調機能も充実しており、快適さが増しています。

・デイズルークス　ハイウェイスターS

ハイウェイスターSはSグレードをベースに専用のエアロパーツを装備したよりスポーティで迫力あるデザインが特徴です。エクステリアは専用形状のフロントエアロバンパー、サイドシルスポイラーに加えて、空力性能を考慮したルーフスポイラーを装備し、ヘッドランプもLEDポジションランプを組み合わせたバイキセノンヘッドランプへと変更しました。
大きな違いは見た目のデザインだけであり、室内の広さや機能、装備としては標準モデルと変わりません。

・デイズルークス　ハイウェイスターX

ハイウェイスターXも、Xグレードをベースとして専用エアロパーツや快適装備を充実させたグレードです。エクステリアはハイウェイスターSと同様の仕様となり、インテリアではタコメーターや、助手席のサンバイザー裏にもバニティーミラー（サンバイザー裏の小さなミラー）が装備されました。
さらに、ハイウェイスターSでは無いアラウンドビューモニターやオーバーヘッドコンソールが標準装備されています。スポーティさと快適性を両立させたグレードで、アクティブなドライブを楽しみたい方におすすめです。

・デイズルークス　ハイウェイスターＸ　Ｇパッケージ

ハイウェイスターX Gパッケージは、ハイウェイスターXの上級グレードにあたるモデルです。ハイウェイスターXからさらにグレードアップし、ワイパーと連動したオートライトシステムや、日産オリジナルナビ取付パッケージと連動するステアリングスイッチが装着されています。さらに後席スライドドアの両側にリモコンオートスライドドアが装備され、快適装備が充実しています。

装備が増え、車重は他グレードよりも10～30kg重い1,170kgですが、燃費は他グレードと同じJC08モード燃費22km/Lを達成している点も魅力的です。

・デイズルークス　ハイウェイスターターボ

日産初代デイズルークスの最上級グレードであり、初代デイズルークスのなかでターボ付きエンジンを搭載したモデルが「ハイウェイスターターボ」です。
エンジンは他グレードと同じ3B20型にインタークーラー付きターボチャージャーを装着し、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク98Nm(10kgm)/3,000rpmを発揮します。快適装備も充実し、フロント4スピーカー+リア2スピーカーの合計6スピーカー構成となっています。