軽自動車でも車中泊ができる！メリット＆おすすめの軽自動車5選【軽スマイル】

2023年12月5日

近年、人気の高まっている車中泊。実は、軽自動車でも車中泊の魅力を思いっきり楽しむことができます。今回は軽自動車で車中泊のメリットと、おすすめの軽自動車を5選ご紹介いたします。これからのお車選びの参考となれば幸いです。

軽自動車で車中泊をするメリット

１．価格、維持費の安さ

軽自動車は、普通車に比べて本体価格が安い上に、税金や車検代などの維持費も安く抑えられます。また、ガソリン代や高速道路の料金なども普通車よりも安く済む点が魅力です。

２．取り回しの良さ

コンパクトな車体なので、運転が苦手な人や不慣れな方、誰でも運転しやすいです。狭い道でもストレスなく運転を楽しめます。

３．駐車場に困らない

狭いスペースや軽自動車専用の駐車場など、限られた駐車スペースの際、軽自動車ではすんなり停められることがあります。大きな車体では、狭い道があり目的地まで辿りつけなかったり、せっかく到着しても駐車場の空きがなかったりする場合があるので、その点軽自動車だと安心です。

軽自動車で車中泊をするデメリット

１．就寝スペースが限られる

車体がコンパクトなことはメリットですが、積載量が限られ、就寝スペースにも限りがあることがデメリットです。そのため、軽自動車で車中泊をする場合は大人2名までが限界かもしれません。

２．パワー不足となることも

軽自動車はエンジンの排気量が小さく、普通車に比べるとパワー不足であることがデメリットです。山道や高速道路では、パワー不足を感じることがあるかもしれません。

車中泊におすすめの軽自動車5選

１．スズキエブリイ

スズキのエブリイは荷室空間がとても広く、シートを完全フラットになることから車中泊に適しています。軽商用車なので、荷物の積載を最優先とした車内でシンプルな造りなので自分好みにカスタムしやすい点が魅力です。少しの手間で快適な車中泊空間を作ることができます。本体価格、維持費ともにリーズナブルなのでおすすめです。

２．スズキハスラー

人気の軽SUV車ハスラーは、アウトドア仕様の機能が多く装備されています。前席と後席を折りたためばフルフラットな空間ができ、荷室やシートに防水加工がされているので、濡れた荷物や道具など気にせず積み込めます。また。SUVなので山道や悪路での走行性にも優れているのが嬉しいポイントです。

３．ホンダ N-BOX

N-BOXは今日本で一番売れている車として大人気の車種です。人気の理由は、軽自動車の中でも圧倒的な室内の広さです。高い天井により圧迫感が軽減され、ゆとりのある車中泊を楽しめます。また、豊富なシートアレンジやスライドドアによる乗り降りのしやすさなど、使い勝手抜群です。車中泊ではもちろん、日常使いでも魅力を発揮できます。

４．ダイハツタント

タントは、スーパーハイトワゴンのパイオニアとも言われています。広い車内が魅力で、高さがあるので、車内での着替えなどもラクラク行えます。タント最大の特徴のセンターピラーレスは、車内をより開放的にします。完全フルフラットはできませんが、工夫次第で段差をフラットにして快適に過ごせます。

５．ダイハツウェイク

ウェイクは、2014年から2022年まで生産されていました。残念ながら一代限りで生産終了となりましたが、その魅力を求めて中古車市場に買い求める方も少なくありません。フロア部分と全シートが撥水加工、さらに荷室は防水仕様になっていて、水滴や汚れを気にせず使えます。さらに、外からの視線を遮るプライバシーシェードや、簡易テントになるバックドアタープなど、車中泊にうれしいアクセサリーが充実しています。